Lorenz Eckoldt  

パテント・プロフェッショナル
 

ローレンツ・エックオルトは、2024年からMERH-IPで弁理士候補生として働き、現在、ドイツの弁理士資格欧州特許庁の弁理士資格の取得を目指しています。

ベルリン・フンボルト大学で物理学を学び、理論固体物理学と光学を専攻しました。在学中は、ハインリッヒ・ヘルツ通信技術研究所の検出器グループに所属し、特に III-V 半導体光検出器の開発とシミュレーションに携わりました。修士論文では、量子暗号などの量子通信の応用で特に、InAlAs乗算層を備えたIII-V単一光子アバランシェ検出器の設計と特性評価について研究しました。この研究の中で、エピタキシー法、特に金属有機気相エピタキシー(MOVPE)および分子ビームエピタキシー(MBE)に関する実践的な経験を積みました。

その後、太陽電池業界でプロジェクト開発者として、大規模な太陽電池プロジェクトの開発と実施を担当しました。

半導体検出器、レーザー物理学、MOVPE および MBE エピタキシー、半導体デバイスとそのシミュレーション、量子通信、物理測定技術、電子機器開発、単一光子実験などの分野に特に精通しています。